施工の流れ

まず足場を組み立てます。次に水洗いです。住宅の外壁は長い間にゴミやほこりがつき、その上に新しい塗装をしてもすぐにはがれてしまい、ひび割れの原因になります。塗装をする前は必ず高圧洗浄機による水洗いをします。

下地調整とは外壁のひび割れや鉄部のサビ、塗膜の剥がれをできるだけ除去することです。
下地の補修や強化することが、塗装の耐久性を向上させるために欠かせない重要な工程です。この作業の出来が、後の仕上がりに大きく影響してきます。

養生とは、塗装しない部分を飛散した塗料から保護する為の下準備です。
養生の出来によって仕上りはかわります。養生テープをまっすぐ貼ることで境界部分の塗装がきれいに見え、美しく仕上がります。

下塗りの役割は大きく3つあります。１つ目は、これから塗る塗料(中塗り)との密着性を高める役割。２つ目は、下地の劣化による塗料の吸込みを止める働き。３つ目は、既存の色を消して、これから塗る色が出やすくすることです。

下塗りと上塗りの間に塗る層です。平滑な下地を作ることや、上塗り材の補強が目的です。
一般的に、中塗りと上塗は同じ塗料を使用します。

丁寧にもう一度塗って完成。紫外線や酸性雨の影響を抑えるとともに、汚れも付きにくく外壁を守る役割を持っています。塗りムラを無くし厚みをつけることによって、美観性と耐候性を高めます。

注文通りに色が上がっているかどうか、塗り残しは無いかを、お客様と共にチェックします。